ブラックキャロットは、自然環境に大きく左右されるため栽培が大変難しい野菜です。現地において搾汁加工し日本に輸入した場合、酸化防止剤や防腐剤が不可欠となり、本来のブラックキャロットのフルーティーな甘味がなくなります。私たちは、お客様に生の味をどうしても味わっていただきたくイギット農園と交渉を続け、今回初めて、“生”のまま輸入することができました。
ブラックキャロットは、ニンジンの「原種」にもっとも近いと言われるニンジンで、外皮から果肉の中心に至るまで一本まるごと黒色(濃紫色)をしています。原産地は、現在のアフガニスタンとされ、約3,000年前から生存すると言われています。トルコの栽培、約1,000年前トルコ族が現トルコに移りすんだ際、中央アジアより持ち込まれ、トルコ中部のアナトリア地方での栽培が最初といわれています。
イギット農園は、先祖代々より受け継がれるブラックキャロット栽培のブランド農家です。「イギット」は、ファミリーの名称で現在4人の兄弟が農園運営を行っています。加工工場や輸出専門会社を整備しており、2006年度の生産量は約6,000トンにものぼり、トルコ国内の約40%の生産量を誇ります。さらに安全性においても徹底しており、栽培中の農薬は一切使用していません。